日本で初めて「郵送検査キット」としてパッケージ製品化を行った企業で「郵送検査認定事業者」の認定を受けているアルバコーポレーションの検査キットです。
登録衛生検査所の自社ラボにて検査を実施しており、様々な精度管理が行われて正確な検査結果を教えてくれます。また、各種STDの症状や解決法・予防法などをわかりやすく解説しています。
性病検査ＳＴＤチェッカーの信頼性
気軽な郵送検査ですが、その精度、信頼性が確かなものでなければ検査をする意味がありません。
そこで性病検査ＳＴＤチェッカーのSTD研究所の信頼性について調べてみたいと思います。
STD研究所は郵送検査認定事業者の認定を受けており医療機関や保健所などと同じく、認可を受けた「登録衛生検査所」の自社ラボにて検査を実施しており信頼できる検査結果を受けることが出来ます。
STD研究所は日本で初めて「郵送検査キット」としてパッケージ製品化を行った企業で、その歴史も古く郵送検査の制度整備をけん引してきた企業としても有名です。
また厚労省研究班HIV郵送検査の外部精度管理調査へも参加しており厚生労働省研究班で実施された用意されたろ紙血検体を検査し、100検体すべての判定結果が一致。
それは感度・特異度ともに100％という結果で、品質が保たれていることを証明された形となっています。郵送検査の信頼度は極めて高いので安心して検査を実施することが出来ます。
性病検査ＳＴＤチェッカーの流れ
まずは公式サイトで豊富な検査種類の中から必要なキットを選び注文します。様々な配送方法から選べますが宅配便を選択すると最短（大抵は翌日）に到着します。
到着したら検査申込書を記載します。プライバシー重視のため名前や住所の記載は必要ありません。「ID」と「パスワード」を記載します。なんとSTD研究所も誰が受けた検査なのかも分からないという徹底ぶりです。
説明書を読みながら検査物を採取して返送します。難しいことはありませんが分からないことがあればコールセンターに問い合わせれば丁寧に説明してくれます。
検査物と検査申込書を返信用封筒（切手不要）に同封し返送します。衛生検査所到着後、最短翌日に結果が出ます。
検査申込書に記載した「ID」、「パスワード」と「採取日」を入力して検査結果を確認します。検査結果を見終わった後はご自身でもデータ消去を行うことが出来ます。
性病検査ＳＴＤのラインナップと価格
商品名がアルファベットなので分かりにくいですが２４種類の検査キットが用意されています。フルセットは男性が１０項目、女性が１２項目となっています。単体からスタンダード、充実のフルセットまで用意されていますので希望する検査キットが見つかるはずです。
性病検査ＳＴＤチェッカーのプライバシー
性病検査はほとんどの人がその検査を受けること自体、誰にも知られたくないと思うのではないでしょうか？
そのために病院での検査を敬遠している人も少なくないと思います。そこでＳＴＤチェッカーの郵送検査についてプライバシーの面をしっかりと確認しておきたいと思います。
とりあえず、注文はネットで出来るのでその時点では問題ありません。気になるのは受け取るときです。性病検査ＳＴＤチェッカーは外装や送り状などからは検査キットであることが分からない梱包になっています。
性感染症に関する表記も無ければ名称もどこにも記載されていません。しっかりとプライバシーが配慮された梱包方法で送られてきます。
発送元であるSTD研究所という表記もされておらず「株式会社アルバコーポレーション」と明記されています。
流石にこの会社名で性病検査キットが送られてきていると気付く人は少ないでしょう。
さらに品名には「日用品（プラスチックケース）」と表記されていますので外装から見て性病検査キットが入っているとは誰も思わないのでは無いでしょうか。
ただ、ここまでなら基本的にどこの郵送検査でも実施している最低限のプライバシー保護です。有難いですが当然と言えば当然の配慮とも言えます。
しかし、このＳＴＤチェッカーの凄いところは、その後です。検査キットを受け取った時からあなたの名前、住所などの個人情報は不要になります。今後、IDとパスワードのみですべてが進行します。
驚くことに検査を実施するSTD研究所ですらも、購入した誰から送られてきたものかも分からないシステムになっているのです。
今後、あなたの検査結果はあなたが決めたIDによる確認です。当然、そのIDはあなたしか知らないのであなたと送った検体を一致させるものは何一つ無いのです。
まあ考えにくい話ではありますが個人情報漏洩などがあったとしても検査結果が盗まれたとしても、その検査結果があなたのものだとは他社はもちろん、STD研究所も分からないというくらいの徹底ぶりです。
